”今年の夏も短かった!”ってノルウェー人は言います。
確かに・・・他のヨーロッパ各地では猛暑だったのにもかかわらず、この北欧の国では寒い夏が来たようで、それでなくても年間日照時間の少ない国では太陽のありがたみを身にしみます。
夏に帰国した私でも、この国の8月のお天気にはちょっとガッカリ・・・・。
でも秋晴れの日が数日あって、紅葉と抜けるような青い空がとってもきれいだった。
雨の多い季節秋には、どんよりとした日も少なくはない、そんな合間の良いお天気は本当に気持ちが良い。写真右は、訓練所&自宅から近いST.HANSHAUGEN(サンタンス・ハンスハウゲン)の公園。私はこの公園がとっても好き。
右から2番目は訓練所のりんご。今年もこのリンゴでジャムやケーキを作らせて貰った。犬たちも大好きなのだけど、お腹が悪くなるということから食べさせてもらえない。
でも、私の担当犬馬面のゴールデン君チャーリー(写真左)は大のリンゴ好き。冬の雪の中に投げ捨てられたリンゴの芯もなんなく見つけ出す。リンゴ大好き犬はこの秋どれだけ私の目を盗んで(半分黙認)して食べたことか・・・。
私たちを満腹にしてくれたリンゴたち。楽しみはまた2年後。
2日前に初雪が降った!幸いにも次の日の朝には溶けてたけど・・・。
あ~ついにやって来る雪の季節。もう、ダウンを使い始めましたってことは秋は終わり?
写真左から2番目は同僚のトゥリーナ。
抱いているのは彼女の4ヶ月になる新しい飼い犬。ティア(女の子)
ポルトガル原産のディエンゴ猟犬です。大きくなっても3kgくらいらしいです。
尻尾をはちきれんばかりに振る愛想良しの可愛い子です。
ここはノルウェーのオスロにある国際盲導犬連盟加盟訓練所ライオンズ・フォーレルフンド・モビリティセンターで盲導犬インストラクターの仕事をしているYasuのwebサイトブログです。
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2010/10/25
2010/10/21
久しぶりのベルゲン
約2年半ぶりのBERGEN(ベルゲン)の郊外にある、視覚障害者向けの施設SOLVIKに4日間の合宿に行ってきた。このコースは年2回春秋に行われる、主にベルゲン地方出身の盲導犬ユーザーが集まり、皆で楽しく一緒に森や車道、または障害物などをよけて歩く訓練をしたりする団体訓練合宿。
毎朝、朝食後には皆で集まり、服従訓練を軽く行う。
そのあと、それぞれのグループに別れ、私たちインストラクターが一緒に歩きながら指導していく。
合宿参加者は私の訓練所LIONSばかりではなく、盲人協会の訓練所の犬や、ほかの盲導犬訓練所のユーザーも参加するので、私たちにとっても他の訓練所の犬のレベルを知るには良い機会であり、お互いの情報交換の場でもある。
今回インストラクターは3人、Lionsの所長、私、盲人協会から1人。
参加者は12名だった。
ほとんど参加者はお互い顔みしりであり、遠くは北のHARSTAD(ハシュタ)から参加してくれた。
私も盲人協会のインストラクターは私が初めてノルウェーに来てからの知り合いだったので、
お互い10年も昔を振り返り話ができた。
寝食をともにするこの合宿、朝の朝食8時半から夜は遅くまで11時、11時半までとみっちりだ。
私は訓練始めのMAYA(マヤ写真右)を連れていったので、ユーザーを指導する傍ら、マヤの訓練もでき一石二鳥だった。
雨が当たり前のベルゲンで、幸いにもお天気に恵まれた4日間の合宿はあっという間に終わってしまい、日曜の別れには皆”時間がたりな~い”と言いつつ、次の再会を約束して別れた。
この合宿には私が引き渡した犬、黄色のラブラドールHENNA(ヘンナ写真手前左)と一緒に、高齢にもかかわらずベルゲンの端の島STORD(ストルド)からバス、フェリーを乗り継ぎ参加してくれた、ユーザーのKAARE(コーレ)。コーレとゆっくり訓練もでき、大満足だった。(写真;赤の服に、ベレー帽がコーレ)
また春に機会があったら、ぜひ参加したいと思う。
*ノルウェーの西地方の郷土料理raspeboller(ラスペ・ボッレ)
右端の丸いものが、このラスペ・ボッレ。ジャガイモに小麦粉など混ぜて丸くして湯でるそう。
この時期しかレストランでもみかけません。
木曜日はラスペ・ボッレの日だそうで、ちょうど木曜にベルゲンにつき、しかも時間もあったので
レストランでオーダーしました。
コロラビのマッシュしたものと、羊(の燻製?のようなものをもどしてある。)、ウィンナー、
ラスペ・ボッレ、ベーコンを炒めたオイルソースで頂きます。
ノルウェーの羊肉が好きなので大満足でした。
このお料理はオスロでは食べれませんよ~。
毎朝、朝食後には皆で集まり、服従訓練を軽く行う。
そのあと、それぞれのグループに別れ、私たちインストラクターが一緒に歩きながら指導していく。
合宿参加者は私の訓練所LIONSばかりではなく、盲人協会の訓練所の犬や、ほかの盲導犬訓練所のユーザーも参加するので、私たちにとっても他の訓練所の犬のレベルを知るには良い機会であり、お互いの情報交換の場でもある。
今回インストラクターは3人、Lionsの所長、私、盲人協会から1人。
参加者は12名だった。
ほとんど参加者はお互い顔みしりであり、遠くは北のHARSTAD(ハシュタ)から参加してくれた。
私も盲人協会のインストラクターは私が初めてノルウェーに来てからの知り合いだったので、
お互い10年も昔を振り返り話ができた。
寝食をともにするこの合宿、朝の朝食8時半から夜は遅くまで11時、11時半までとみっちりだ。
私は訓練始めのMAYA(マヤ写真右)を連れていったので、ユーザーを指導する傍ら、マヤの訓練もでき一石二鳥だった。
雨が当たり前のベルゲンで、幸いにもお天気に恵まれた4日間の合宿はあっという間に終わってしまい、日曜の別れには皆”時間がたりな~い”と言いつつ、次の再会を約束して別れた。
この合宿には私が引き渡した犬、黄色のラブラドールHENNA(ヘンナ写真手前左)と一緒に、高齢にもかかわらずベルゲンの端の島STORD(ストルド)からバス、フェリーを乗り継ぎ参加してくれた、ユーザーのKAARE(コーレ)。コーレとゆっくり訓練もでき、大満足だった。(写真;赤の服に、ベレー帽がコーレ)
また春に機会があったら、ぜひ参加したいと思う。
*ノルウェーの西地方の郷土料理raspeboller(ラスペ・ボッレ)
右端の丸いものが、このラスペ・ボッレ。ジャガイモに小麦粉など混ぜて丸くして湯でるそう。
この時期しかレストランでもみかけません。
木曜日はラスペ・ボッレの日だそうで、ちょうど木曜にベルゲンにつき、しかも時間もあったので
レストランでオーダーしました。
コロラビのマッシュしたものと、羊(の燻製?のようなものをもどしてある。)、ウィンナー、
ラスペ・ボッレ、ベーコンを炒めたオイルソースで頂きます。
ノルウェーの羊肉が好きなので大満足でした。
このお料理はオスロでは食べれませんよ~。
2010/10/11
5ケ月ぶりのお散歩@静岡ユーカリ広場
2010/10/09
口がいたい、顎がいたい、頭がいたい(TT)
木曜日に矯正歯科にいったら、下あごをもう少し、前に出しましょう!という。
”なるべく使うのをさけたかったけど、もう仕方がない。奥の手だわ!”みたいな感じで、
青い大きな目が綺麗な美人の担当矯正歯科医が気の毒そうにいった。
え、、、どんな奥の手!?
奥の手、それは簡単にいうとバネです!バネ!
着けたときに鏡をみたら”え~これじゃ、ロボットじゃん!”って感じ。
上の奥歯から、舌の犬歯の後ろおなりの歯に斜めにかけてある。
笑うとバネが口の量端からニョキって出てくる。まさしくロボット(--;)
結構怖いです。
しかも着けた時はまだ痛くなかったので、最後の晩餐ではないけど
食べたいものは一応食べておいた。
でも、噛むたびにこのバネがほかの矯正器具にあたって、”しゃり、しゃり”っていう。
んんんんんん。。。
夜になってダンダン痛くなってきた。
さらに顎の位置をずらしているせいか、頭痛もする。
いつもは頭痛なんて無縁なのに。
結局お腹もすいてきて、いったい何を食べれるのか考えた。
ヨーグルトとか、おかゆとか。
そこでひらめいたのが、レンズマメのスープ。
レンズマメ、トマト、にんじん、たまねぎ、ローリエ、クミン、水を圧力にかけて、
やわらかくしたら、フードプロセッサーでドロドロ状態に。
これをもう一度日にかけて、
塩、コショウ、カレー粉で味をつける。
飲むときに、クミンの粉とワインビネガー、すった生にんにくを一緒に混ぜたものを
上にぽん!とのせて頂く。
今回はニンニクなしだったけど、これっておいしいんです。
以前、スペイン人の友達に教えてもらった食べ方。
ちなみに、クミンはドイツでお世話になった家のママが、腸のガスを減らす作用があるので、豆類やキャベツなどでガスが発生しやすいお料理に使うといい、と教えてくれた。
確かに。
しかも、味がいい。風味が良い。
レンズ豆、スープ。試してね。
昨晩はこの矯正バネのおかげで、頭痛で眠れなかった。
顔を動かす方向によって、すごく痛いのだ。
頭蓋骨を矯正されてる気分。
こんな痛みは矯正開始以来始めて。
いっそこのバネをペンチできっちゃおうか!?と思ったくらいだった。
でも、高かったし。
もう、矯正なんてどうでもいい。ほとんど治ってきたし。
ちょっとくらいすきっ歯になってしまってるけど、この痛みを逃れるなら、一生すきっ歯で生きていける!と寝ながら思ったけど、やっぱり考え直してやめた。
でも器具があたる舌には口内炎・・・。
牛乳を腹ごなしにのみ、ヨーグルトをすする。
チョコレートもしゃぶってみる・・・。
最近秋太り?っていうか、夏の帰国以来太っていた体重がこの痛みの代償にもどるのかしら???
日本のように木綿豆腐でもあれば、楽なんだけど・・・。
”なるべく使うのをさけたかったけど、もう仕方がない。奥の手だわ!”みたいな感じで、
青い大きな目が綺麗な美人の担当矯正歯科医が気の毒そうにいった。
え、、、どんな奥の手!?
奥の手、それは簡単にいうとバネです!バネ!
着けたときに鏡をみたら”え~これじゃ、ロボットじゃん!”って感じ。
上の奥歯から、舌の犬歯の後ろおなりの歯に斜めにかけてある。
笑うとバネが口の量端からニョキって出てくる。まさしくロボット(--;)
結構怖いです。
しかも着けた時はまだ痛くなかったので、最後の晩餐ではないけど
食べたいものは一応食べておいた。
でも、噛むたびにこのバネがほかの矯正器具にあたって、”しゃり、しゃり”っていう。
んんんんんん。。。
夜になってダンダン痛くなってきた。
さらに顎の位置をずらしているせいか、頭痛もする。
いつもは頭痛なんて無縁なのに。
結局お腹もすいてきて、いったい何を食べれるのか考えた。
ヨーグルトとか、おかゆとか。
そこでひらめいたのが、レンズマメのスープ。
レンズマメ、トマト、にんじん、たまねぎ、ローリエ、クミン、水を圧力にかけて、
やわらかくしたら、フードプロセッサーでドロドロ状態に。
これをもう一度日にかけて、
塩、コショウ、カレー粉で味をつける。
飲むときに、クミンの粉とワインビネガー、すった生にんにくを一緒に混ぜたものを
上にぽん!とのせて頂く。
今回はニンニクなしだったけど、これっておいしいんです。
以前、スペイン人の友達に教えてもらった食べ方。
ちなみに、クミンはドイツでお世話になった家のママが、腸のガスを減らす作用があるので、豆類やキャベツなどでガスが発生しやすいお料理に使うといい、と教えてくれた。
確かに。
しかも、味がいい。風味が良い。
レンズ豆、スープ。試してね。
昨晩はこの矯正バネのおかげで、頭痛で眠れなかった。
顔を動かす方向によって、すごく痛いのだ。
頭蓋骨を矯正されてる気分。
こんな痛みは矯正開始以来始めて。
いっそこのバネをペンチできっちゃおうか!?と思ったくらいだった。
でも、高かったし。
もう、矯正なんてどうでもいい。ほとんど治ってきたし。
ちょっとくらいすきっ歯になってしまってるけど、この痛みを逃れるなら、一生すきっ歯で生きていける!と寝ながら思ったけど、やっぱり考え直してやめた。
でも器具があたる舌には口内炎・・・。
牛乳を腹ごなしにのみ、ヨーグルトをすする。
チョコレートもしゃぶってみる・・・。
最近秋太り?っていうか、夏の帰国以来太っていた体重がこの痛みの代償にもどるのかしら???
日本のように木綿豆腐でもあれば、楽なんだけど・・・。
2010/10/03
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