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2012/12/18

不思議な縁??それとも縁がない?



 12月も半ばをすぎました。今私はLARVIKというオスロから南へ車で2時間ほど(私の運転)の港町へ私の育てた盲導犬を引き渡すために来ています。
 このLARVIKからはドイツへのフェリーが出ているので、特に夏の時期は沢山の観光客も訪れ土地ですが、私は今回始めての滞在となりました。
 地元での訓練は5日間に及ぶもので、 ユーザーの利用するルートを白杖ではなく盲導犬と一緒に歩く為の訓練、もしくは以前から盲導犬ユーザーであれば、新しい犬にルートを教え、ユーザーと犬の歩行の最終調整をするための滞在です。
 今回のユーザーは私が訓練した盲導犬を受け取るのは2度目です。1度目は私が2004年に訓練した黒ラブの女の子ボンディ、そして今回のイエローラブの男の子ローレックスです。
 盲導犬は10歳になるとリタイアします。2001年からノルウェーで働き出したので、もう初めの頃の子達はリタイアしたり、亡くなったりしているので不思議でもないのですが。。。それに他のユーザーも数人すでに私から2度目の子を受け取っています。
 今回のケースは少し変わったケースでした。最初の犬ボンディは初めのユーザーの都合で戻され、再度所長の手によって今のユーザーに引き渡された子です。当時私はドイツにいたので、私が直接引き渡すことができませんでした。
 そして今回。なんとオスロでの引き渡すための第一歩の訓練は、私が働き始めてから初めての病欠2週間為、またしても所長が変わりにコースを担当してくれました。
 2度も自分の犬を受け取ってくれるユーザーに両犬とも自分で引き渡せないのも不思議です・・・。
 ユーザーもこのことを笑いながら不思議だね~と言っていました。彼は初めの犬ボンディの仕事ぶりを話して聞かせてくれます。その上”2頭も良い子を訓練してくれてありがとう”とも有難いことに言ってくれます。
 どうかこのまま2頭目のまだまだ幼さの残るヤンチャ・ローレックス君を広い心で受け止め、一緒にパートナーシップを築いてもらいたいものです。

クリスマスも近くなりました。赤いのはクリスマスに定番のPEPPERKAKEですシナモンが効いていて美味しい。
 写真右上は訓練所にこの秋アメリカから国際盲導犬連合から派遣されてきた審査員です。彼自身もサンフランシスコで訓練士をしています。連合の会員になっている訓練所はそのメンバーである資格が訓練所にあるかどうか、4年毎に審査があり、その際は審査員として任命されたほかの国の訓練士が訪れます。
今回はアメリカからでした。因みに私の所長も審査員として他国の訓練所を訪問します。
 やはりこのようなシステムは世界の盲導犬の水準を保つためには必要ですね。審査員のサンフランシスコでの話しを聞くだけでも大変勉強になります。
 
写真。クリスマスの飾りが雑貨さんに沢山売られています。
写真、協会・この教会は家の近くにある教会のひとつ、       Paullus 教会です。
写真。買ったお花をドライにし、初めてリースを作ってみまし     た。楽しかったのでまた作ろう!と思っています。
    車のハンドルくらいの大きさです。
ヤンチャ・ローレックスの地元訓練2日目の大雪。
興奮しながらも元々の彼の素質である土地勘の良さを頼りに、雪で埋もれた歩道・車道も区別のない状況のなかで頑張っている様子です。
ユーザーの方々の苦労を改めて考えされられた1日でした。

2012年。
あっと言う間の1年でした。今年は年明けからベルゲンでの長期滞在引渡しコースから始まり、大忙しな一年でした。今年の締めは今行っているローレックス君のコースです。
これも明日火曜日で無事に終了予定。
あれ?今週金曜日にはクリスマス休みがスタートします。
去年はポーランドの友人宅で姉とともにクリスマスを過ごすことができました。
今年は友人と七面鳥を囲みながらオスロでお祝い予定です。
年末のこの時期、新しい政権へと変わる日本。まだまだ色々と問題は抱えていますが、2013年はどうなるのでしょうか・・・。良い年にしたいものです。
ではでは2013年皆さんも良いお年をお迎えくださ~い!!来年も宜しく御願いしま~す!!

2012/10/28

アイリッシュセッターのレイアちゃん

レイア母さんからのお便りです(*^_^*)岡部町のコスモス畑に遊びに行ってきたそうです♪
ハロウィン仮装も可愛いですね(笑)
レイアちゃん、お母さんと一緒でとっても嬉しそうです(o^^o)

2012/10/04

秋もふかまり。。。

 先日アイリッシュセッターのレイアちゃんのママさんから、
レイちゃんの可愛い仮装姿の写真が届きました。
レイちゃんとはもう約11年ほどのお付き合いです。
犬種が猟犬なので、血が騒ぐのか。。。公園にいる鳩にもポイントする(笑)愛嬌のあるレイちゃんです。
この夏、私のマッサージの練習に付き合ってもらいましたが、
嫌がられてしまいました。。。来年こそはレイちゃんに合格点をもらうべく、日々精進したいと思います。


 ノルウェーと言えば、一躍ベストセラーになった”ノルウェーの森”を思い浮かべる人もいます?いますよね・・・。
村上春樹氏の小説です。私もこの小説むか~~~~しに読みましたが。。。内容は忘れてしまった感じ。。。
実は村上氏の小説はこちらでは大人気!ご本人もオスロを訪ねています。確か。。。去年か今年。

さて写真は本物のノルウェーの森です。今年の夏は雨ばかり寒かったせいか、ブルーベリーが少ないそうですが!9月半ばまで残っていました。
1時間半ほどで結構な量のべりーが摘めました。
赤い実のほうはTYTTEBÆRという実で、これも森で採れます。これをジャムにしてこの国の人たちはお肉料理に添えます。ハンバーグや鹿料理、ヘラジカ料理とかです。
私は両方をあわせて蜂蜜でジャムにしました。
ノルウェーのブルーベリーは背丈が低く、脛の高さあたりです。実もアメリカ産のブルーベリーのように平たい感じではなく、細長い感じで小さいです。


 鹿ステーキ、マッシュルームソースでした。
右の赤いのがジャムです。
下はポテトのグラタンでした。
ステーキについてきました。

下の写真は私のアパートのお向かいさんの壁です。雨が降っているか確かめようと、窓をあけたらこんな感じで真っ赤でした。ツタも紅葉。
秋ですね~。


2012/09/19

6年振りのオランダは・・・

 今年の4月にフランスで国際盲導犬連合の会合があり、そこで日本盲導犬訓練所方々と幸い知り合う機会となった。折角なので、その中の3校をこの夏訪問させて貰った。
 日本の訓練所と一言でいっても、三者三様。犬の質、訓練の仕方、盲導犬に求める仕事の内容、細かなところではコマンド、ハーネスの長さ形までが違った。とても面白い発見だった。
 まだ日本で警察犬の訓練士をしながら、盲導犬のことを知りたい、と思い当時2箇所の盲導犬訓練所を訪れた。あの時は全く盲導犬の訓練についての知識もなく、ただ漠然と見学させて貰ったけど、今はさすがにあの時とは違う。
 新しい自分の視点で見た日本の訓練の現状は色々良い刺激になり、自分のノルウェー&オランダで培った技術と知識をどういかせるのか?新たに考える良い機会となった。
 ノルウェーは私の見習い期間も含め長い間働かせて貰っている、だがオランダは1年。
 そこで急にオランダKNGFの訓練についてもう一度自分なりに”おさらい”してみたくなった。働いていたのは6年前、人間の記憶力は乏しい、っていうか私の記憶はすごく大雑把だ。
  もう一度オランダだ~と思い立ち、その当時の同僚で今も
仲良しのBRITに訓練所訪問の旨をつたえると、とても快くWOW!WELCOM!と言ってくれた。 そこで即所長に休みの許可、夏休みの一週間は大きい。でもこのオランダの訓練所で始まったプロジェクト”自閉症の子にわたす犬”の訓練を一緒に勉強してくることで、許可が下りた。
なので今回は盲導犬+自閉症用犬(?)の見学となった。あ!プラス、もう一人の同僚がKNGFをやめ、 介助犬の訓練所で働いている、とのこと。ここも予定に入れることにした。
 6年ぶりのオランダ。働いていたあの頃は仕事におわれ、生活のリズム、環境に慣れることに精一杯で周りが見えていなかった。引っ越した後もオランダに関する一般の記憶がほとんぞゼロ。。。。
 出発前に急に不安になったものの、行ってしまえばなんとかなる!と自分に発破を掛けて行ってみた。
 
さ~6年ぶりのオランダ!それが意外に新鮮で楽しいではないか!なんとなく記憶も戻ってきた。何より嬉しかったのは昔の同僚が暖かく迎えてくれたこと、皆6年前だとは思わず、3年?4年?という感じだ。当時とてもお世話になった経理担当のアンドレーとも再会し、すっごく嬉しかった。あ~幸せ~という感じ。働いているときのストレスは一度出てしまえばこっちのもの。今回は気楽に見学し、同僚との話もやたらと弾む!
 その上、目的だった盲導犬+自閉症+介助犬たちの訓練も見れた。簡単に言えば勉強になった。盲導犬の訓練は客観的に見ることができ、今でこそわかるあの当時の自分の疑問。自閉症は犬という大きなクッションをつかい、親と子のコミュニケーション、家族の絆をつくりあげる素晴らしさ。介助犬は盲導犬とは違い、個々の障害にあわせて訓練するし、ユーザーが目がみれる、犬を監視できる、と言う点が障害を助ける犬を訓練する、ということでは同じでも、目的により訓練の仕方も違う。
 とにかく、今回の旅は私の過去を振り返り、そしてまた自分やって来たことが正しかったし、一生懸命やって来たじゃない~と言う証明となった。
 ので、結論!行って良かった!オランダから6年。その間一度も戻りたいとも思わず来たけど、きっと私がこうやって今回の用に客観的に自分をみつめるのに、それだけの時間が必要だったのではないか?と思っている。チャンスは自分で掴む物、待っていても努力なしではつかめない。しかも”時期”と言うものもあると思う。どんなに望んでも適わない時は、それが時期でもなくその時の自分には正しい選択でもないのかもしれない。。。
 最後になったけど、今回の訪問でとてもお世話になった親友のBRIT!
彼女はとてもおおらかで 自由人で、私が四角四面でも笑ってくれる素敵な人。彼女のお陰で今回の旅も楽しくできた。
 友人と言うのは大切で、人との縁とは面白い。これからも変わらなく私達の友情が続くことを願っている。
 
右下のシェパードの写真はもう一人の仲の良い同僚の愛犬、”オールド・ジャーマンシェパード”です。
普通のシェパードとは少しちがい、長毛がスタンダードで腰が下がっていない、しかも動きものんびりしている。
昔我が家にいた愛犬パトラとそっくり!可愛い。
将来この犬種をオランダから買いたいな~&飼いたいな~。



KNGFの近くにある有名な風車。良く観光客が訪れます。
中には一般の家族が住んでいるとの事です。



















 介助犬の訓練所で。

2012/08/19

夏休みが終わり




 長かった夏休みも明日をもって終わりです。今年は仕事始めの前にノルウェーに戻ってきたので、時差の調整も出来身体が楽な感じです。
 これで万全月曜日から仕事が始められます。
さて、今回帰省中は初期は風邪で調子が悪かったせいで、約5週間の帰省が実質3週間という感じになってしまいました。
折角のお休みもベットの上で悶々とすごす日が多かったのですが、今となってはあの時間も必要だったのかな、と十分時間を使えずに不完全燃焼で帰ってきてしまった自分を慰めています。
でもこうして写真を見ながら振り返ってみると、結構色々なことができました。
まず帰った早々、毎年恒例となっている”わんこの集まり”には悪天候の中、沢山の飼い主さんとわんこ達が集まって頂き、本当に嬉しかったです。新しい飼い主さん&可愛いワンとも知り合えましたし、以前から知っている子達にも、1年ぶりに会えるのは嬉しい限りです。今年は帰省前に我が家の愛犬メルが旅立ってしまい、帰るのが正直怖かったです。やはり今までいてくれた子がいないのは、空っぽでとても寂しいもの。でも、このワンコの集まりのお陰で、そんな寂しさも吹き飛びました!!来年も皆の可愛い顔をみれたら、と思っています。
 (写真中央はアイリッシュセッターのレイアちゃんです。12歳になりましたがまだまだ元気です。毎年会えるのが楽しみです)

  管理人とは北海道、神戸と盲導犬訓練所を訪問し、神戸では異人館にいけましたし、レンタルドレスも着て写真撮りもして、大変楽しかったです。ウェディングドレスとはご縁がなさそうだったので、ここでのドレス体験は良い記念になりました。初めは乗り気でなかった管理人にも結果勧めてよかったです(笑)恥ずかしいので写真は公開はいたしませんが、この写真は一生物なのではないかしら。。。ははは
  
 それにしても今年の夏は不思議なお天気の夏でしたね!前半は雨が異常に多くて肌寒い日が続いていました。北九州地区でも豪雨で沢山の方たちが水害にあわれましたね。静岡も結構な降水量でしたが、大きな被害にならずにすみました。でも雨が沢山ふったせいか、湿度も生半可なものではなかったですね。我が家でもこの湿度のせいで、猟犬豆(写真右上)が初めて中症になりました。 
 夜中にすごい咳のが聞こえ、私とハンター父と見にいったら、下痢と嘔吐。本人はこれ以上口をあけられない!といった具合でうろうろしていました。一目で熱中症だと思い、すぐに私の知識の範囲でできるだけの処置をしました。
 参考になるかもしれないので書きます。
 ・バスタオルを用意し、体に直接かける、その上から水を全体にかけて脇などにもかかるように する。
 ・冷たい氷の入ったのみもの(スポーツ飲料がベスト)を用意し、犬が飲みたいだけ飲ませる。このときに犬が氷を食べない場合は、牛乳を香りつけ程度にいれる。この時我が家にはスポーツ飲料がなかったので、代わりにカルピスウォーターを飲ませた。
  ・ビタミン剤を飲ませる。
 口の中に指をいれると、体温がある程度わかるので犬の体温が下がってきたら、昼間なら獣医さんにしっかり診てもらいましょう。自分の家でできる応急処置のほうが体温をさげるのには病院につれていくより早いです。ただもし、もう犬が泡を吐いたり、ぐるぐるまわりだしたりしたら、即獣医さんに連絡しましょう。
 豆は幸い最悪の状態ではなかったので、自分で応急処置をしました。胃への損傷も激しいそうですが、やはり体の熱を下げるには口から冷たい飲み物をのませて、体温を下げるのが一番早いです。ハンター父も長年犬を飼ってきて、今回のようなことがあるのは初めてで正直驚いていました。しかも我が家は田舎なので、静岡市内より1,2度気温が低いにも拘わらず、今回のような事態になりました。原因の一つには豆の先天的な呼吸器の問題にもあります。でも梅雨時期の湿度や夏の湿度は犬にも辛いもの、人が考えるより簡単に体温があがり、間に合わない事態になりかねません。しっかりとした飼い主側の認識も大事でしょう。
 冷房をつかっているから大丈夫、と良く聞きますがこれは勘違いです。実際役に立つのは温度の低い冷房ではなく ”除湿”です。冷房をそれほど低い気温にしなくても、除湿機を使っていれば犬の呼吸は相当楽になります。このことを頭に入れ、ワンたちの健康を守っていきたいものですね。

最後になりましたが、写真の上部はハンター父との伊豆への日帰り旅でした。新東名も開通しドライブも時間が大幅に短縮できるようになりました。今回は急に私がハンター父にせがんで、伊豆へのドライブが決行されました。ハンター父には6歳ほど離れた姉がいて、その伯母は南伊豆に住んでいます。今回の帰省中に伯母が電話をくれ、もう10年以上も会っていない伯母に会いたい!という私の希望が、今回のたびの発端でした。
伯母の電話では我が家にある、祖母方の古い写真が欲しい、とのことでした。この写真は(右上)
祖母の実家、家族の写真。右から2人目が祖母です。写真の中の祖母はまだ愛らしい少女で、思ったより可愛い祖母に驚きました。祖母は私が3歳の時に亡くなったので、私の中の記憶はお葬式の時、棺に入っていた祖母だけです。幼かった私には、何故祖母が不思議な白い着物を着ているのか、いつもは頼もしい父が泣いているのかわからず、不思議で不思議でたまらなかったのを覚えています。
 ハンター父は大変家族思いなのですが、 表面にだしません。根っからの昭和の男です。
しかも、この写真を見ても今いち誰が誰なのか?わからないらしく。。。全く聞いても役に立ちません。そこでこの伊豆の旅。なんと祖母の妹2人が健在なので、ここにも突撃訪問することにしました。
 私も何度か面識がありますが、あまり記憶がありません。ということでこの際、皆まとめて伯母訪問をしました。初めは乗り気ではなかったハンター父も、決行満更でもない様子で、やっと重い腰を上げこの日帰り旅が遂行できました。
 結論!行って良かったです。伯母達の嬉しそうな顔は忘れられません。中でも一番高齢な伯母はもう外出もままならないので、突然の可愛い甥”あきらちゃん”の出現に大喜びでした。良い年した父が急に少年のような顔に戻ったのも、なんだかタイムスリップしたようで不思議でした。
 
この伊豆の旅はノルウェー出発の2日前でした。実家を去る寂しさもあった私ですが、この一日みっちり”あきらちゃん”と過ごせましたし、美味しい手打ちお蕎麦も食べ、喜ぶ伯母たちに会え本当に素敵な一日旅が出来良かったです。
 帰路には豆、桜の実家にもご挨拶しました。9月末にはまた子犬が産まれるそうで、ハンター父はうきうきしながら、新しい子犬を飼う気で帰り道、バンバンとばしながら帰ってきました。
11月頃には我が家に新しい家族が増えているかも。。。なのです。
あ~名前かんがえなくっちゃ(笑)

最後になりましたが、夏の間お世話になった皆様本当にありがとうございました。
多分また来年の夏に出没しますので、宜しく御願いしま~す。

  写真右下の乞食のような人間は私です。
エアー縄跳びを試していたら、犬たちが一緒に跳んでくれました(笑)



2012/07/05

イベント終了しました

7月1日日曜日、あいにくのお天気でしたが、総勢14組15匹の飼い主さん、ワンちゃんたちが集まってくれました。
ありがとうございました!!



2012/06/27

ワンちゃん集まれ〜♪

こんにちは。yasuマネージャー★aki★です(^^;)
今年も一時帰国することになりました(6月末〜8月上旬)
これに合わせて恒例のワンちゃんの集まりを開催します(^o^)
今回も歩行等レクチャーも予定しています♪
ぜひ遊びに来てください。
※ご連絡はこちらへ。
新規参加の方の場合は、既存ユーザーさんのご紹介以外は受付をしておりません。
ご了承ください。


日時は次の通り。
1.日時 7月1日(日)10時〜14時 
※雨天決行。テント内 
2.場所 くらたユーカリ広場 
3.持ち物 人間のお弁当、愛犬の飲水・好きなおやつ、排便セット等 
4.参加費 無料です

2012/06/07

メル子が旅立って。。。


”運び屋メル”と異名をとり、いつも重いものを選んでは運ぶ力持ちでした

(手ぬぐいをふざけて姉につけられて、かわいいぶっています)

(我が家の竹やぶが大好き、ことさら新竹の子が大好きでした)
 米食になってから、私より質の良い炊き立てのお米で贅沢な日々を送っていました。鼻にお米をつけながら、笑っている天真爛漫なメル子。
扉を開けるのは天下一品で、前足が起用






メルが我が家に来たのは12年前の丁度今の時期、6月の初めでした。前のシェパード犬を亡くして気落ちしていた私に、警察犬訓練の師が”丁度子犬が生まれたぞ”と進めてくれ、しかも私に好きな子を1番に選ばせてくれました。メルを選んだ理由は耳が大きくて、耳番号の刺青を入れても吠かなかったし、身体もしっかりしていたからです。初めて抱いた時は5kgもあり、ずっしり重かったことを思い出します。
名前の由来はオーストリアのチョコレートのメーカー、”デメル”からとって”メル”と名づけました。
 夏に差し掛かったころに来たせいか、水遊びが大好き、ベランダに用意したバケツのペパーミントのお風呂につかるのが大好き、4,5ヶ月の頃は悪戯もピークで、”悪魔”のようだね~と言わしめたくらいです。
3ヶ月の頃から私の出張訓練に付き合い、帰り際には疲れて助手席で爆睡していました。
夜は残業する姉の傍らで、水遊び夢中だったりしてヤンチャでした。
1年5ヶ月の時に私がノルウェーに来ることになり、姉にメルを託して11年。
その間どれだけ姉に可愛がって貰っていたかわかりません。時々帰国する私に喜ぶどころか、”わ!!帰ってきた!!”とまるでうるさい先生をみるような目で出迎えてくれるのは、さすがに面白くありませんでした。
国際電話での会話はほとんどメルの話しばかりで、これからメルコがいなくなり、一体何をはなすのでしょうか。。。
メルコの心臓が悪くなり、2年前のこの時期に瀕死の状態になりましが、奇跡の生還。あの時に安楽死をさせなくてよかったです。
  あれから2年。姉と母により完全看護。肉食が悪いと獣医さんから聞き、毎日お米、お豆腐、黄な粉などをメインに超健康食で毎日を送っていました。そのお陰か毛艶も良くふわふわでした。
水、果物、野菜、サツマイモ、重いものが大好きだったメル。
何より大好きだった姉に最後は精一杯看護された幸せ者で、最後には尻尾を振ってお別れを言っていく、義理堅いところもあります。
シェパードのわりに、シェパードらしからぬ性格で愛嬌があって、大げさで、いつも笑っていたメル。自分が年をとっても気がつかなくて。。。だからこそ、私達もメルの年を感じずにいました。
今年は帰省してもメルコがいないと思うと、すごく寂しいし、正直かえるのが怖いです。
でもメルコが家族にくれた幸せは大きなもので、本当に感謝しています。
メルコ、本当にありがとう!
生前メルコを可愛がってくださった皆さま、ありがとうございました。


2000.7

2012/06/05

メル、ありがとう

先月5月13日に12才になった愛犬メル。今朝、旅立ちました。お別れは悲しいけど、またうちに来てね。
メルちゃん、ありがとうヽ(;▽;)ノ
yasuもskypeを通して一緒に見送りました。

2012/04/13

アイリッシュセッターのレイアちゃん@吉田公園

レイアちゃんの写真を送っていただきました。
今月お誕生日だそうです♪おめでとうございます!
お母さんと一緒で嬉しそうですね(^o^)

2012/04/09

ドッグフード「ニュートロ」

ニュートロのパッケージがリニューアルしました!
これまでのカラーと異なりますので、ご注文される方はお間違いのないよう、よろしくお願いします!

詳細はこちら

プライスリスト等につきましては、別途メールまたはFAX054-278-1051にてご連絡ください。
※特別販売の為、倉田靖乃訓練士の生徒さん関係・ご紹介の方、またはエコウッド景観協同組合のユーザー様のみとなります。
ご了承願います。

2012/03/26

今日から夏時間













 早いもので今日から夏時間になり、8時間差から7時間になりました。
日が延びることになるので、何だか得したような気がします。
今年の冬は昨年より寒さも穏やかだったわりに、いつも感じるクリスマス後の日差しの長さがあまり実感できず、春を待ちわびる日々でした。
 年が明けてからは、プライベートでフランスへ、仕事でベルゲンに2週間も滞在したり、その後は同僚の友人のシェパード5ヶ月の女の子を預かったりし、なんとな~く忙しい日々でした。
 4月5日にはイースター休みが始まるし、その後は引渡しのコースがまっている。。。
身体より、頭?気持ちが焦る日々をすごしています。
でも何より健康で毎日を過ごせていることはとてもありがたいことですよね。
写真上左より、同僚の犬達奥、プードルのヤッコ、ラブ犬アングス、
         手前左は私の担当犬ラブ犬アティラ&ローレックス
真ん中2枚、アティラ、ポーズをとってくれていたのですが、突然あくび!
右      ご存知メロンパン!日本人の友人の自信作です!素晴らしいく美味しいです。
       この国には存在しないメロンパンを食べれる幸せ。
右中、盲導犬候補生、5ヶ月のラブ犬ベルカと私の個人預かりシェパード犬5ヶ月ぺピータ。

そうそう、明日はなんと!全世界のライオンズクラブのリーダーが訓練所を訪問するそうです。
先週はそのため訓練所の大掃除でした。
ま、私の訓練所はライオンズクラブの訓練所なんですから。。。こういうことがあってもおかしくないのですが、ワザワザ何故に香港からノルウェーへ???
所長曰く、私達が夏休みをとっている間に過去にも何度かこういった訪問があったとか。。。
ふ~ん。初耳です。
所長は私に”やすの、中国語話せる?お昼は何をサーブしたら良いと思う?”とやたら落ち着きがない。
同僚一同私も含め”ノルウェーに来るんだから、ノルウェーのサーモンと海老で良いんじゃない??”

さ~、明日は朝から所長がハイテンションだぞ・・・・・・・・・・。