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2010/11/03

教えることの楽しさ

この前から急に黄ラブのMAYAが成長してきた。訓練を始めてから約2ヶ月。
訓練所に来た当初のmayaの印象は・・・。
なんだか、魚が死んだような目の子。反応が鈍い。中身がない、感情が乏しい犬。という感じだった。
所長からmayaが来る前から、”とびきり良い子だ、良い子だ”としか聞いていなかったので、どんな良い子か妙に期待していた私も悪いのか???私の第一印象は”魚が死んだような目の子”というなんともネガティブな。。。
あれから2ヶ月・・・。この間数々ステップがあったものの、最近のmayaの成長は著しい!
なんともワンダフル!なのだ!
本人も訓練が面白いらしく、朝出勤するとお行儀良く、こじんまりケンネルの中で正座しながら私の着替えを嬉しそうに見てまっている。
まるで”まだ?まだ?行く?行く?”と一生懸命聞いている感じ。わかります?
”あ~~~~~~~~~~~~~~~~かわいい!maya!”と着替えながら横目でmayaを見つつ思う。こんなとき、可愛い以外にもっと適切な言葉はないものか!?と思う。なんかないですかね?

犬が成長するときは時期がある。訓練だけではなく、犬本人の年齢。犬の成長時間によるので、決められないけど、この時は1日1日が大きな成長時間だ。
特に訓練をしていると、頭を使わせるので、この時期が良くわかる。
mayaはまさに今この時。自分の仕事がわかってきて、ちょっと頭を使って自分で行動しはじめてくる。
魚の死んだような目のmayaは、今や水を得た魚に変身した。本当に。
私が帰宅するときは着替えをみながら、”一緒に帰ります?私はいつでもOKです”といった感じで正座して私をみてる。感情を表現できるようになってきた。
この可愛さをふりきって、帰宅するのは胸が痛いが”今日はだめー、ごめんねー”といいながら帰宅する私。ははは

今朝、同僚にmayaって魚に似てるんだよね~て言ったら、”うん、確かにヘンナ顔だよね”と返事が返って来た。思えば私が入所したころ、犬に対する形容がオカシイと皆ヘンナ顔をしていたことをふと思い出す。
ここで働いてもう7年。最近は私のヘンナ形容に彼らもなれて、うまく対応してくれる。
ちなみにゴールデンのチャーリーは馬にしか私には見えない。
写真は訓練所の通り。この道の先左に訓練所があります。

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