今年のオスロは温暖な秋で、例年の雨の秋を返上し秋晴れの日が多く続きます。
お蔭でレインコート、長靴での仕事が減り助かっています。
こちらに戻ってきたときは、夜9時台でも明るかった夜が、今は日に日に日照時間も短くなってきて、
夕方には暗くなってきました。朝も7時半ではまだ暗いです、、、、。
暗く寒い冬がもうすぐそこ。。。。
先週は映画週間で、普段なかなか観れない映画が特別に各映画館で上映されました。
日本からはトトロや他の映画も。多くはイラン、レバノン、インド、チリ、エジプト、トルコ、シンガポール、韓国、中国などからです。今回は3本観ることができました。レバノン、チリ、トルコ。
私が気に入ったのは、初めの1本目、レバノンの映画でした。
この映画の主人公は以前CARAMELという映画で以前の同じ映画祭で知った女優さんで、今回は彼女の映画だったので、このレバノンの作品を観ることに決めました。この映画はカンヌにも出品されました。
映画のタイトルは"Where do we go now?"です。
内容は、キリスト教とイスラム教、両宗教の対立の中で息子達や伴侶を亡くした片田舎の女性達が団結し彼女たちの立場から戦争をどう阻止していくのか、というテーマの映画でした。
話はコミカルに、時にはせつなく展開していき時間を忘れて見入ってしまいました。
こうした映画祭のお蔭で、こちらからでは普段のニュースではわかり難い他の国々の内情を例えフィクションであれ、少しでも見れることは非常に興味深いものです。
今週はオペラ週間だそうです。秋の夜長。。。オスロも考えていますね~。
写真は訓練犬のホニーです。
エスカレーター、王宮の前、公園での写真です。
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